陶芸 屋久島日記

今日の、午前中に起きた、口永良部島の爆発的噴火。ニュースをラジオで聞いたんだけど、

しばらくして、硫黄の匂いが漂って、あたりの空気も黄色っぽくなった。風向きがちょうどこちらに

向かっていたのだろうが、やはり、気になる。昨年末にも、あったし、今年に入ってからは地震も、

種子島沖の震源で起きた。この島に、50年近く暮らしているが、あの様にグラグラ揺れたのは初めて。

窯でも焼いていたら、かなり嫌な気分だったと思う。日本列島が、活発に動く時期に入ったらしいと

いうことは、聞くことだが、ここのところの動きは、少し心配になる。今から7千数百年前には、

喜界カルデラの爆発で、屋久島は火の海になったというが、すぐ南のトカラ列島にはいくつもの

活火山があるし、ここから歩いてすぐの海中温泉だって、マグマから吹き出した熱が生み出して

いるわけだから、今更、なのだけど。まあ、地球の生命そのものがマグマが冷えた地殻の上に、

誕生したのが生命体なのだし、そう考えれば、人類は太陽と大地の恵みのおかげで、いのちが

与えられて、存在しているのだけど。そういう意味では、人間の文明もも、驕ることなく謙虚に

生きなさいということだと、思うのですが。

       1.17

午前中、用事があって家にいた。手が空いた時間に、畑に下りてみた。近頃、カミさんがサラダや

煮物に引いてきては使ってくれている。ほとんど、ほったらかしだったが、結構育っている。ちょっと、

肥料不足か、葉先が黄色くなっているので、鶏糞をバラバラと撒いてやった。植え付けの時、

液肥を撒いてから、一度だけ、鶏糞をまいてから、何もしていない。耕運機も鍬も使ってないから、

まさに不耕起栽培。おまけにほぼ有機栽培で無農薬。理想としていた、ことがこんな具合に

できてしまったことに驚いている。耕さないと、前に育てた野菜の種がこぼれて、あっちこっち

から勝手に育っている。何より嬉しいのはパクチー。タイカレーやエスニックに欠かせない野菜が、

まさに野生化して育っている。ただ、ほったらかしは決して自慢にはならないから、これから、

時間があるときは、雑草ぐらいは抜いてやりたいと思うけれど、一昨年の開墾作業が夢のように

思えてくる。

       1.16

ここのところ、いろいろなことの区切りが重なって、気持ちがどうも仕事に集中できない。

去年の後半、頑張った仕事の納期限が今日で、実際には、もう海運会社には届いているわけで、

近く船に積み込まれて、日本を出てゆくことだとか、家の屋根をどうするかも、昨日、塗装屋さんと

ほぼ話がついたり、今日は、保険屋さんから連絡が入ったり、身辺多忙で、落ち着かないところです。

そして、今日が、我ら夫婦の38回目の結婚記念日で、かみさんと、朝から、街に買い物に出る

ことにしました。何か、昼には美味いものでも食べたいと思いましたが、ここは屋久島、おまけに

今日は火曜日で、ほとんどの飲食店がお休みです。やっと、空いてる店を見つけたら、何やら、

大勢で会合のようなものを開いていました。かなり政治的な話が聞こえてきて、これは革新系の

団体の集まりだなと、理解できました。中には顔見知りの人もいて、ちょっと会釈して、元気ですか

という当たり障りのない挨拶。食事にも、なかなか集中しにくい状況でした。ホームセンターに

寄って、気にかかる材料を探しましたが、やはり、品数が限られていて、ネットに頼るしかない

現実を改めて、知らされました。それでも、あっちこっちの店で、食材を仕入れて、まあ、ちょっと

した気分転換をして戻ってきました。ここまで、何はともあれ、夫婦ともに大きなトラブルもなく、

過ごしてくることができたことに感謝しているところです。

       1.15

久しぶりに、山から引いてる水道が止まり、水源地に上がる。ここのところ雨が少ないのか、

水路を流れる水がチョロチョロ。もう一人、修理に来た人がいて、かなり苦労しながら、あっちこ

っち動き回っていた。こっちの水道も、悪いところが色々あって。一旦、工房に戻って道具を

使ってなんとか修理する。途中で、何人かの人に出会って、今日が祭日であることを思い出す。

そう、成人の日だっら。いつの間にか、成人の日が月曜日に変わって、昔は15日で、その日が

我が結婚記念日だった。国は、その時の都合で、祭日を勝手に増やしたり、移動したりする。

記念日とは、まさにその日でないといけない日だと思うのだが、連休を増やすためだとか、経済効果

だとか、よく分からないけど、都合で動かしてしまう。今度の元号の改定だって。もう分かって

いるのだから、早く発表すれば良いと思うのだが、これも誰かの都合で先に延ばしている。政治とは、

我々庶民とは別の原理で動いているらしい。梅原猛さんが亡くなったニュースを知って、一時夢中で

読んだことを思い出した。著書に導かれて、法隆寺に行ったり、円空の彫刻に興味を持ったり、

本当に、いろいろ勉強させてもらった。何よりも、自分の感性で、物事を見て考えることの大切さを

教えてくれた。心より、ご冥福を祈りたいと思います。

      1.14

パソコンに向かっての、作業をする。書類を書いたり、ラベルを作ったり。我が家のパソコンは、

ずっとマックを使っているが、ソフトがどんどん使いづらくなる気がする。昔は統合ソフトと

言って、計算から、図形、ワープロまでなんでも簡単にできるソフトがあったが、どんどん

生産が終了して、専用のソフトでは、あまりにも専門的すぎて、価格も高くなるし、使い勝手が悪くな

る。それでも、何度もやり直しを繰り返しながら、でっち上げるが。途中で、どういうわけか、

動かなくなるし、何かないのかなあ、シンプルで使いやすいソフトは。てな訳で、今日は嫌な

疲労が溜まった一日となりました。

       1.13

この前の台風でやられた、家の屋根を昨日大工さんが見にきてくれた。全面吹き替えをするには、

まだちょっと早いということで、今日はペンキ屋さんが来てくれて、調べてくれた。築年数を聞いて、

ギリギリという。普通は15年ぐらいで塗装するらしい。我が家は今年で19年目。それでも、普通よりも

多めに塗って、なんとかなりそうとわかってほっとする。しかし、何しろ馬鹿でかい家だから、

平米数が半端ない。ざっと見積もりしても、かなりの金額。一度は、自分で塗り替えを考えた

こともあったが、とても無理、落ちたら命だってどうなるか。家族と話し合って、お願いするかと

いうことになった。昨日も大工さんが言っていたことだったが、家は必要最小限に立てるのが正解と。

そんな話、建てる前に言ってくれたらよかったのにと、今更ボヤキが出てくる。今年も、頑張って

仕事して、なんとか前を向いてやってゆこうと思う、今日なのでした。

       1.12

方、雨になりました。東京はカラカラだとラジオで言ってますが。荷物の送り先の神戸から電話で、

遥々海を越えて届きましたと連絡が入る。こっちは国内にはちょくちょく送っているから、あまり

ピンとこず、むしろこれから大海原を超えて外国まで無事に届くのかの方が心配なのだが。あちらは

船会社だから、むしろそっちの方の信頼が高いらしい。なんにしても、これから何日かかって、

荷物が送られるのか、心配してもどうにもならないことだけど、無事に先方まで届いてくれる

ことを祈るのみです。

       1.11

アクセサリー作りが難しい。昨日、型抜きして、化粧をかけて、串に刺して乾かしていたら、

今朝になってみると、串に刺したところが割れている。収縮で穴が縮んで割れてしまった。考えれば

当たり前だが、まさか一晩でそこまで収縮するとは。小さいものだから、いっぺんに化粧をかけた

かったし、綺麗に乾かしたいし、やり方は間違ってなかったと思うのだが、この仕事は朝やるべき

だった。小物は、それだけ乾燥も早いということを忘れていた。こんな初歩的なことでさえ、

失敗してみないとわからない。どんな仕事も、経験を重ねないと、上手くゆかないものだと思った。

小さなものだからと、甘くみていた。小さいということはそれだけ繊細な気配りが必要なのだ。

近頃、彫金の本を読んでいると、それ用の道具の種類の多さに驚かされる。それだけ、細かい作業は、

技術がいるということだろう。色々揃えたくなるけど、ここはじっくり、必要なものとそうでない

ものを、見極めないと、余計なものばかり増えてしまいそうです。

       1.10

朝、クルマ2台で来て、4人がかりで荷物を運んで行ってくれました。ガランとした離れを見て、

本当に終わったんだなと、実感しました。今朝は、珍しく、4時起きで、昨日石こうを流した、

アクセサリーの部品を仕上げました。そして、一日、型抜きと仕上げ作業。ついこの前まで、

高さ1メートルのオブジェを作っていたのが、今日は数センチの小さなものを作っています。

その落差に、ちょっと笑ってしまいます。なんと振り幅の大きいことかと。まあ、土で作るもの

ならなんでも作るというのが我が信条ですが。大昔、U字溝を作ったことを思い出しました。

あれもかなり変な仕事でした。大昔、コンクリートやプラスティックがなかった時代は、それこそ、

土管も土を焼いていたわけですし、古くは埴輪に土偶、それから土を焼いた勾玉だってあったわけで、

大抵のものを土で焼いて作っていたわけです。今は、素材が幅広くなって、ありとあらゆる材料が

用いられるようになりました。まあ、馬鹿の一つ覚えみたいに、土を焼くことしかできない、

身としては、ただ、ひたすらに、土と格闘するしかないのですが。

       1.9

穏やかな、一日になるかなと思ったけれど、現実は甘くありません。荷物を取りに来てくれるように、

電話をして、夕方の約束だったのに、今日は荷物が多くて取りにゆけないと連絡が来て、明日

間違いなく来るというけど、果たして、どうなることやら。かみさんが家の保険を払いに行って、

駄目元で台風被害のことを言ったら、午後、見に来てくれて、農協の人と、二人で屋根に上がったら、

風に煽られて、梯子が倒れるハプニング。幸い、途中で庇に引っかかったので、下の車に被害は

なかったが、工房の息子に助けを求めることに。おまけに、屋根は台風の被害だけではなく、

劣化もあるから、保険は難しいと言われてまた、ショック。屋根を葺き替えたらどのくらい

かかるかと聞くと、この大きさだと、数百万だという。その金額の多さにまたショック。かと

言って、放っておくわけにもゆかないし。メインテナンスを考えたら、もっとコンパクトな

家を建てたのにと、我が浅はかさに落ち込む。今更、20年近く前のことを嘆いてもどうしようも

ないのに。あー、何か良い方法はないものか、午後はろくに仕事が手につかなくなってしまったよ。

今更、どうにもならないとはいってもねえ。

       1.8

なんとなく、スースーした感じ。娘たち家族が帰って、いつもの暮らしが戻ってきたが、やはり、

ちょっと、皆、気が抜け気味。今日は、七草のお祝いで、カミさんは朝から、粥の準備をしたり、

「祝い申そう」という行事で、子供達が回ってくるので、その支度をしたり忙しそう。工房でも、

鏡餅を片付け、正月飾りを外し、本格的に、仕事モード。今年から、始めようと思っている、

いくつかの仕事の準備で、必要な道具や材料を物色する。今は、便利なネットがあるから、情報も

素材も、大抵のものはここでも、居ながらにして入手できる。毎年、年の初めにチャレンジするぞと、

思い込むが、結局は、日々の仕事に追われて、途中で投げ出してしまう。今年こそは、なんとか、

前に進めたいと思うのだが。

      1.7

年末から里帰りしていた、娘と孫が帰っていった。途中から、旦那も合流して、賑やかだった

我が家にも日常の暮らしが戻ってきた。送っていったカミさんは空港で号泣したという。近頃

とみに涙もろくなっているからさもありなん。昨日、工房へ来て、器を買いたいというので、

ちょっと難ありのコーナーへ連れていって、好きなのを選ばせた。目に見えるか見えないかぐらいの

傷でも、売り物にできないから、普段使いには問題ない。嬉しそうに選んでいったので、今日はそ

の器の手入れをしたり、アクセサリー作りについて色々調べたり。それに、やはり、気が張って

いたのだろうか、今日は腑抜け気味だ。これから、少しずつ、上げてゆけば良いと思う。

       1.6

最後の荷造りチェックと宛名書き。これで完全に終了。あとは送り出すだけ。そんなわけで、

やはり気が抜けて、ぼーっとしてしまう。気を取り直して、昨日轆轤挽きした一輪挿しを削って、

アクセサリーを試作。頭で考えるのと実際やってみるのとではやはりかなり違って、思うようには

できないことがわかる。それに、パーツをどうつけるのかがわからない。どんなパーツを使うかも、

これから勉強してゆかないと。楽しみが増えて、これはこれで、挑戦のしがいがあるというもの。

       1.5

一応、今日から仕事始めということで、作業場のオブジェを離れに運び、土を練り、ろくろを挽く。

それと、寒さに備えて、薪ストーブを設置する。海運会社からも連絡が来て、発送のめどがつく。

器の注文も入って、今年も動き出した感じになる。遅まきながら、今年の目標を立てる。まずは

オブジェ作りから。今年は百体物を作りたい。物とはぶつであって仏でもあり人物像でもあり、

建物でもあり、要するに土で作る器以外のモノという意味。三が日に仕上げたオブジェを数えたら

50個あったから、あと50個。一ヶ月5個として、週一個強作れば良いので、決して無理な目標では

ないと思う。それと、小さな手のひらに乗るような小物作りを試作したい。こちらは、これから

だんだん体が動かなくなった時に備えて。何しろ、自由業の身は、年金暮らしというわけにはゆかない。

生涯現役で頑張らないと。だから、ゆくゆくは小物作りでもして、稼がないと、生きてゆけなくなる。

そして、本職の器作りは、当然ながら、今年も蹴轆轤で頑張るつもり。この歳で、轆轤を蹴り続けて

いる人もあまりいないと思うが、幸いにも、足も腰もなんとか痛めることなくここまで来ることが

できた。健康な体に感謝して、できる限り、やり続けたいと思っている。「無事これ名馬」を

今年の合言葉にしたいと思う。

       1.4

焼き上がった小さなオブジェの仕上げをほぼ終える。出来上がると50個以上あった。我ながら

結構作ったなと思う。娘がやってきて、これどうするのと聞かれたが、特に予定はないと答える。

いつか、個展みたいなことができると良いのだが、特にどうするということはなく、このまま

埋もれてしまうかもしれない。それでも、ものは残るわけだから、いつか誰かの目に止まることも

なきにしもあらずと、思っている。人は死んでも、モノは残るというわけだから。さあ、明日から、

また器を作り、早朝には仏像づくりでも始めようと思っている。

       1.3

風がビュービューふいて、寒さが増した。工房には薪ストーブをまだ出してないので、急遽、

灯油のストーブで寒さをしのぐ。今日も、一日オブジェの絵付けと組み立て。もともと、色を

つける予定はなかったが、思いついて、水彩やアクリルで色を乗せる。楽しいけど、結果は

思ったほどよくならない。というよりも、1歩間違えば、おもちゃっぽくなってしまう。それでも、

色々やることは次の制作へのヒントが見つかる可能性はある。明日、一日絵の具で遊んで、ぼちぼち

通常の制作に戻ろうと思う。

       1.2

明けましておめでとうございます。どのようなお正月をお迎えですか。我が家は恒例の初日の出を

いつもの海に見にゆきましたが、あいにく厚い雲が邪魔をして見ることができませんでした。帰り道で、

だいぶ高くなったお日様を拝むことができましたから、それで良いと思いますが。昨夜は、美味しい

お酒が効いてしまって、紅白も格闘技も見ることができず、ひたすら、夢の中でした。ただ、

今朝不意に閃いたのが、そうだ、今年はオブジェだということ。それも、仏像から始めます。少し

抽象的な造形の仏像にしようと、元旦早々土と触れることにしました。朝、娘にそのことを話すと、

父さんのは遊びか仕事かわかんないね、と言われました。息子も、とうさんは仕事が遊びだからと

言います。そのとうりなのです。遊びを仕事にしてしまったのですから。だから、土に触れるのも

遊びだし、筆をとって絵を描くのも遊び、畑も遊びです。朝から、晩まで遊び呆けているのですから、

なんと幸せものでしょうか。遊びをせんとや生まれけむ、なのです。今年一年、遊び倒す覚悟でいます。

       1.1

大晦日です。平成30年も今日で終わり。いろいろあったけど、なんとかこの日を迎えることが

できました。朝から、お正月の料理を作り、工房にざっと掃除機をかけ、トイレを掃除して、まあ、

気持ちだけですが、年の瀬の掃除の真似事。こんなことでもできてよかったと思います。今年は、

娘と孫が里帰りして、家もちょっと賑やかな、年越しになりそうです。来年が、より充実して、

幸多い年になりますよう、願っております。

       12.31

なんとか頑張って、荷造り終わりました。休憩も昼休みも取らず、頑張りました。大晦日に

なだれ込まないでよかったのですが。あとは、年が明けて落ち着いたら、発送です。海外への船便が

どの程度の取り扱いなのか、見当がつかないので、心配ですが。割れないことを祈るのみです。

昔は、国内便でも、取り扱いが雑で、必ず、木枠梱包が鉄則でした。それでも結構割れたものです。

今みたいに便利なパッキンがなかったので、木毛と言って、木を細かく粉砕したものをクッションに

使いました。それに時間もかかって、1週間経っても届かないなんてことがあって、個展に間に合わなく

なりそうになったこともありました。まあ、いろいろなことが思い出されるのですが、今回も

どういうことになるやら、心配のタネは尽きません。作業場はなんとか片付けましたが、工房の

周りは草だらけ、あっちこっち埃がたまっていますが、もうここへきてバタバタするのはやめます。

あとは、ゆっくりお正月を迎えたいと思うのですが。

       12.30

やはり、昨日書いた、名札を削って、書き直す。何度書いても、下手くそなんだけど。そして、

諦めて、仕上げのニスを塗ったら、墨が溶け出して真っ黒になる。そこで、また削って書き直すという、

バカをやってしまった。午後から、オブジェの荷造りを始めるが、大きいし、割れては困るしで、

なかなか進まない。この調子では、今年中に終わるかどうか。幸い、工房の掃除は息子がやって

くれたので、他は今年は申し訳ないがパス。まあ、こんな年があっても良いか。家の方も、赤ちゃんが

いるから、窓拭きとかはパスするみたいだから。娘は、ずっとお腹が痛くて苦しんでいたが、

ここにきて、だいぶ良くなってきたらしい。我が、漢方の貼り薬が効いてくれたらしい。あの薬で、

次男は何度命を救われたことか。何にしても、健康で、年を越せれば、何よりだと思う。

       12.29

急に冷え込んできた。まあ、これが普通の冬だと思うんだけど。これまでが暖かすぎたのだろう。

今日もオブジェの仕上げ。これが思った以上に手がかかる。これまで、こんなに大きなオブジェ

作ったことがなかったし。ディティールを仕上げるのが中々難しい。おまけに、木の札に作品名を

筆書きしなければならない。その板も用意しなけりゃならないし。木目の綺麗な板を磨いて、切り

そろえて、近頃ほとんど持つことがない、筆をとって。昔、箱書きしていた頃は、そこそこ筆も

走ったのだが。えいやっと書いた後、ぐっと落ち込んでしまって、自分が嫌になる。きっと、

明日の朝、削り直して、もう一度、書き直しすることになるんだろうな。作品作るだけで精一杯

だというのにねえ。

       12.28

娘が、孫を連れて帰ってきて、年末年始は賑やかになりそうです。わずか数ヶ月会わないうちに、

すっかり重くなって、もうつかまり立ちをするらしいです。早いものだと思います。こっちが

年をとる訳です。ちょっと早いけど、制作はやめて、荷造りの準備をしたり、片付けを始めました。

そして、来年に向けての構想も練らないと。厳しい、島の現実にしっかりと向き合って、進んで

ゆきたいと思います。

       12.27

新しく焼いた、オブジェを撮影する。昨日の夕方は上手く写せなかったのだが、今日はだいぶ雰囲気が

出た気がする。光が大切だと改めてわかる。雨で柔らかい光線と、朝の色が上手く撮れた原因らしい。

写真は全くの素人だが、焼き物の色を上手く表現するのは難しい。特に青はなかなか綺麗に出ない。

本当はお客さんに実物を見てもらって判断してもらうのが良いのだが、何せ、ここは離島だし、

おまけに海外居住の人には画像を見てもらうしかない。本物以上に写ってしまっても、後からがっかり

させることになるが、かといって、色が出てないと、どうしようもない。小さな器でも、注文で

造るときは、大抵焼き上がりを見てもらってから、決めてもらうのだが、今回のように大きなものは、

本当に苦労する。これで、今年の仕事はほぼひと段落ついたので、あとは割れないように慎重に

荷造りしないといけない。

       12.26

今年最後の、納品と棚卸しに行ってきました。ホテルで聞いたのは、お客さんが減ったという話。

例年の半分だとか。おみやげ屋さんでも、お客さんが来ないと言っていたし、どうなっているんだろう、

この島は。そういえば、車で走ると、県道際の木工の工房が、夏頃から閉まったままだし、焼き物

工房も、閉じてしまったところがあるし、思ったよりもはるかに深刻かもしれない。奄美の方が

飛行機代が格安らしいし、北海道は復興割りというので、賑わっているようだし、しわ寄せが来て

いるのかもしれない。こんな状態が続いたら、この島の未来はかなり暗くなってしまう。確かに

今年は厳しいとは思っていたが、ここまでとは・・・。年の瀬に、こんな現実を突きつけられて、

平成の次の時代がどんなことになってしまうのだろう。そして、なんとか、生きのびてゆくには

どうしたら良いのか。ここはじっくりと、腰を据えて、道を探す時だと思う。

       12.25

今日は、クリスマスイヴ。朝散歩の時、ケーキ焼こうかなと言ったら、カミさんが、いいよ

忙しいから、と言ったけど、やはり焼くことにした。次男がいるから。食べるだけが楽しみみたいだし。

今は、流動食しか口にできないけど。それでも、嫌な味には絶対に拒否反応を示す、グルメなので。

適当なフルーツがないので、チョコレートケーキにしました。昼休みを使ってささっと作ったの

だけど、案外、いい加減にやった時って、うまくゆくみたい。今日は、お客さんだからと、緊張すると

大抵失敗するし。我が家は、クリスチャンでもないけど、イヴはまあ、チキンとケーキで、あとは

フィギュアでも見てゆっくりしましょうか。

       12.24

昨日の釉掛けで散らかった工房を片付け、午前中は年賀状の宛名書き、午後は、荷造り作業。

一つずつ片付けてゆかないと。事務的な作業まで。苦手なんだけど。来年早々の仕事も入ってきて、

本当に有難いことです。郵便ポストまで出かけたら、橋の上で道路工事が行われていて、連休にも

かかわらず、休まず働いている人たちがいることに、力をもらう。そうだよな、休日だって、

クリスマスだって、休む人がいれば、そういう人たちのために働く人たちだって、大勢いるんだよなあ。

今年一番口にした言葉は、カゴに乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人、だったことを思い出した。

       12.23

歳も押し詰まって、どこもバタバタの日を過ごしていると思います。我が工房も、相変わらずの

日々です。昨晩の8時過ぎに窯に火を入れ、一晩中窯の番です。天気予報では安定していると言うの

ですが、夜中に結構ゴーゴー唸るような風が吹いて、ヒヤヒヤしましたが、おかげさまで大過なく、

無事窯は予定の温度に達することができました。なんとか、ここまで、漕ぎ着けることができて、

ホッとする間も無く、今日は、眠い目をこすりながら、釉薬掛けです。今年最後の納品がありますから。

今年はあまり、マメに島内のお土産やさんに持ってゆけなかったので、せめて最後ぐらい、ちゃんと

棚を埋めないと、店の人から怒られそうです。なんとか、夕方までに窯づめを終えることができました。

明日は、少し体を休めたいと思うのですが。昨日、痛めた腰が、ズキズキしてますし。

       12.22

なんとか、窯づめを終える。考えながらだから、なかなか進まない。それに、小さな器は入れたく

なかったので、大昔作った、オブジェを引っ張り出して、化粧を掛けながら詰めてゆく。いやあ、

あるわあるわ、押し入れや、プラスティックのケースから、いくらでも出てくる。作るには作ったが、

素焼きで止まっていた、様々なオブジェ。放っておいたら、焼いてやれなかったろう。とりあえず、

一窯分、入ってくれた。年の瀬でもあるし、整理できてよかった。それにしても、よく作ったものだ

と思う。見ていると、その時その時の、気持ちが蘇ってきて、例えば藤田嗣治に夢中だった時は、

そんな顔の子供たちであったり、箱物に街ができていたり、一つ一つに、その時の心の模様が、

入っていて、切ないような、懐かしいような。きっと、こんな繰り返しを、死ぬまで続けてゆくの

だろうなと思うのですが。

       12.21

本焼きの、窯づめのイメージがまとまらない。素焼きをしてわかったことだが、どうやっても

火が片走りするのだ。炎を満遍なく走らせないと温度にムラができて、うまく焼くことができない。

極端に大きなオブジェと、ワインクーラー10個をどう配列すれば良いか。うまいアイデアが浮かば

ないのだ。オブジェだけ詰めて、ガラガラで窯を焚くわけにもゆかないし、うーん、どうした

ものか。一晩寝て、ゆっくり考えてやるのが良いのか。明日までに出てくるの良いのだが。

       12.20

近頃、朝の目覚めが遅くて、気がつくと散歩の時間になっている。5時半ごろ慌てて、布団から

抜け出す。別に疲れているわけでもないのだが。今日は、いよいよワインクーラーとオブジェの

釉薬掛け。スプレーガンを使って掛けるが、途中また間違えて、呆れられる。後戻りできないのだが。

われながら、自己嫌悪気味。オブジェの方も、どうなることやら。相変わらず、確信が持てぬまま、

やって見るっきゃないと、無理やり鼓舞して。明日から天気は下り坂らしい。昨日の、火山の噴火で、

硫黄の匂いが漂っている。

       12.19

釉掛けを終え、窯づめ。これが無事に焼きあがれば、年内に納める器を一応焼き終えることになる。

次は、いよいよオブジェとワインクーラーの釉掛けが待っている。と言っても、まだまだどう掛けるか

決まっていない。今回は最後まで、迷い続けることになりそう。まあ、そんなものかもしれないと思う。

だからこそ、意外性があって、面白いものができるかもしれない。希望的観測ではあるが。風はだいぶ、

おさまってきたが、午後は雨になる。暖かいのがありがたい。

       12.18

釉薬を5種類、作り足して、素焼きの窯出しして、釉抜きして、まあ、今日も、変わらぬ焼き物屋の

日常でした。ただ、風が強くて、オブジェの釉薬掛けはお預けです。外でのスプレー掛けは無理なので。

何れにしても、この風じゃあ、窯焚きはできませんから。それに、後回しにしていた、注文仕事も、

年内には焼くという約束ですから、そろそろやっておかないと。信用は大切ですから。何しろ、

今年も、余すところ2週間となってしまいました。大昔、結婚したばかりの頃、仕事がなくて、

かみさんとお歳暮配達をしたことを思い出します。あの頃、車の免許、持ってなくて、助手席に

座って、吉祥寺の街を走り回っていたのです、今となっては、懐かしい思い出ですが。

       12.17

素焼きしたオブジェを窯出し。一緒に、ワインクーラーや大皿など食器も。温度差が150度もあった

から心配したが、なんとか無事でホッとする。ここまではなんとかたどり着く。コーヒーカップに

把手をつけて、ソーサーを削る。外は雨で肌寒い。学生さんらしい一団がきて楽しそうに工房で

ゆっくりしてゆく。オブジェの連結用の穴が、どうもずれているようで、苦労して空けなおす。

 近頃、肩こりがひどくて、調子が出ない。ちょっと疲れているのかなあ。

       12.16

昨日に続いて、素焼き。小さい方の窯で。これで、だいぶ片付きそう。ただ、本焼きが大変。

種類も多いから、色々な釉薬を使わないと。ろくろ作業は、コーヒーセットのソーサーを仕上げて、

カップを挽く。午前中、窯づめしていたら、なぜかブルーな気持ちになって、どうしようと思って

いたが、午後からだいぶ回復して、元気が出てきた。ちょっと、いろいろ考えすぎたみたい。あまり、

ものは深く考えない方が良いようだ。

       12.15

2時過ぎに下りて、最後のオブジェを窯に詰めて、素焼きの火を入れる。昨日も午後から風が強く

なったので、その前に終わらせたかったから。火を入れて、しばらくして、何度か突風が吹いたが、

なんとか乗り越える。しかし、窯詰めが、ぎっちりのところとスカスカのところがあって、温度差が

150度にも開いてしまう。ダンパーを開けたり閉じたり、色々試みるが最後まで、縮めることが

できなくて、高いところは800度を超え、低いところは700度に届かないという結果で終わる。

どうなっているのか、窯出しが心配だ。夜中、かなり冷えて、何しろ、窓を閉めるわけにもゆかない

ので、スクワットなどして体を温めていたら、どうも膝を痛めてしまったらしい。冬の窯焚きは

老体にはこたえる。本焼きが思いやられるところ。無事に素焼きができたとしても、まだ釉薬の

イメージがまとまっていないし。あれこれ考えてみても、どうも今ひとつ、ピンとこない。明後日

には窯出しする予定だから、明日一日でまとめないといけない。今回も、相変わらず、出たとこ

勝負になりそう。その前に、膝をなんとかしないと、重いオブジェを持つことができないので。

       12.14

朝から、色々動きました。いただいたポンカンをジュースにしたり、畑の大根を間引いたり。

畑にゆくと、元気がもらえます。冬は、害虫も少ないし、去年ダメだった、ほうれん草や春菊も

今の所順調です。工房も、作品を外に出し、片口を仕上げて、年賀状の写真を撮ったり、窯の

掃除をして、窯づめもしました。一番大きなオブジェはまだ乾ききってませんが、だいぶ固まって

きたので、手をつけられなかった、裏側も仕上げすることが出来ました。あとは、順調にゆけば

、明日は素焼きができると思います。ただ、風が強くなってきたのが心配ですが。何れにしても、

天気を見ながら、判断しようと思います。

       12.13

お日様が顔を出し、風も強いので、生乾きの作品たちを外に出す。特に、大きくて、なかなか乾いて

くれないオブジェたちにはありがたい日和。しかし、風が強いだけに、雲の動きも目まぐるしく、

時折雨つぶが舞ったりして、気が気でない。なんとか夕方まで、持ってくれたが、もう一日、

こんな天気だと、綺麗に乾いてくれそう。そうなれば、素焼きの窯が焚ける。先週の今頃はまだ、

成形で足掻いていたから、順調といっても良いと思うが、どんどん日が進んでゆくので、正直、

焦りもある。こんな風に今年は終わってゆくのだろうが。

       12.12

病院に定期検診に行ってきました。年四回、今年最後の。お腹をエコーで見てもらいました。

膵臓に嚢胞が見つかってから、毎年一回の検査を続けています。今年も変化なし、ほっとしました。

それにもう一つ、朗報。なかなか、よくならなかった脂肪肝が初めて正常になりました。これは

本当に嬉しいことでした。今年も残すところ、2週間あまり、明るい気持ちで頑張れそうです。

       12.11

「今年もこの時期が来ました。」と、言って入って来たのは、ホテルの人。シュトレンを今年も

届けてくれた。一年お世話になりましたという意味もあるのだと思うが、お世話になったのは

むしろこちらの方かもしれない。ウェイトプレートの注文をもらったり、お客さんを送り込んで

くれたり、あれこれ、随分助けられた。ちょうど、ラジオで話しが出て、噂をしていたところ

だったので、まさにジャストのタイミング。シュトレンはドイツのクリスマスのお菓子で、硬く

焼いたパンに、ナッツやドライフルーツなどがたくさん入って、少しずつ切って食べながら

クリスマスを迎える、というものらしい。工房の入り口に飾った、虹色の手作りクリスマス

ツリーを眺めて、可愛いと褒めてもらったり。夕方には、そこに泊まっているらしいカップルが、

夕べ、焼酎を呑んで綺麗だったと、カップ買いにきてくれたり。今日もお世話になりました。

       12.10

午後から雨に。シーズンオフだし、誰も来ないと思っていたが、まず、昼前に大きな土鍋を持った

人が入ってきた。ヒビが入ったのを直せないかということ、ここなら直してもらえると聞いたという。

見ると、完全にぱっくりとヒビが入って、割れ目が開いている。聞くと、焼肉とかにも使って

いたという。水を入れないでか、申し訳ないがここまできては無理と諦めてもらう。午後、

今度は海外からのお客さん。話を聞くと、コレクターだという。スマホでコレクションを見せて

もらったら、なんと、そうそうたる有名作家の作品が揃っている。中には人間国宝の作品まで。

我が、作品とは一桁も二桁も違うような作品たち。驚いていると、いくつか我が作品も購入して

くれるらしい。あの、超有名作家の作品たちのと一緒に並ぶのかと思うと、変な気持ちになる。

嬉しいやら、恥ずかしいやら。まあ、値段じゃないから、存在感で負けてなければ良いなあと

願っているのであります。

       12.9

今朝で、オブジェの制作を終える。あまり、撫で回しすぎると、みずみずしさがなくなって、

ヌメッとしてしまうから。やめどきが肝心。もう少しというぐらいがちょうど良い。特に、

焼き物の場合は、やりすぎると、大体最後は壊してしまう。見ていると、手を入れたくなるから、

ベランダに出して、風に当てる。これで、諦めもつくし。あとは、通常の仕事。ろくろに向かって、

注文品の水挽きと削り。今朝から、急に冷え込んで、一気に夏から冬へと変わった感じ。

今回は気が抜ける暇もなく、すんなり日常に戻れたようだ。

       12.8

オブジェは、だいぶまとまった気がする。途中、またヒビが入ったり、形が納得できず、大整形

手術をしたり、紆余曲折しながらも、こんなものかなというところまで来た。明日まで、持って

くれれば、なんとかなりそうな気配。形になってみると、結局以前作った雰囲気と似ている気がする。

自分の持っているものしか、出てこないのだなということか。同じ軌道をぐるぐる回っているような。

それでも、前のままでは決して無く、何か新しいものが加わっていると信じて、進んでゆくしかない。

       12.7

今日はオブジェの組み立てで、ドキドキして、早くから目がさめる。2時過ぎ、工房へ下りて、

早速、作業を始める。下部と上部を別々に作って、組み合わせる予定だったが、微妙にずれて、

重みで下の方がつぶれてしまい、みるみる無残に崩れてしまった。あっけにとられて、しばらく

放心状態。30分ほど、横になって、気持ちを立て直す。最初から、計画を練り直し、全然別の方法で、

型を作り直す。サイズも見直し、型も一体型に変え、土も硬めに練り直し、厚みも増して、前以上に

時間をかけてやり直す。今日は内型だけでなく外型も用意して、両方から締め上げて、型崩れを防ぐ。

しばらくして、落ち着いたところで型を外し、あとは手びねりの方法で、形を変形して、なんとか

イメージした形に持ってゆく。途中で、重みでヒビが入って、慌てて、粘土で支えたが、朝のような

一気に崩れるということにはならなかった。あとは明日まで、壊れずに持ってくれることを祈るのみ。

今の所、ギリギリの感じ。いやあ、何度やっても、この仕事胃が痛くなる。

       12.6

5個目のオブジェに大苦戦。紙に描いたものを、実物大に描いて壁に貼って、それを元に立体に

してゆくのだけど。あっちこっち設計ミスはするし、形にすると、雰囲気が違ってしまうし、

形に起こすこと自体がうまくゆかず、焦ってしまう。これで。本当にできるのだろうか。

満足するものが。不安と苛立ち。朝、3時からやってたのに。こんなに苦しむとは。ものを

作るのは、ゆるくない。

       12.5

小さい方の、オブジェを完成し、大きい方のオブジェの台座を組み立て、ワインクーラーを水びきし、

かなり仕事が進んだ気がする。あとは、問題の、大きい方のオブジェ作り。何しろ、荷造りを考えると、

20日頃までには焼き上げなくてはならないわけで、色々逆算すると、今週中には形を作らなければ

ならない。まだ、あれこれ悩んでいる段階なのに。作りながら、考えるしかないだろう。泣いても

笑っても、今年最後の大仕事。ただ、前回作った、土の色を生かす仕事ではなく、鮮やかな色でと

いう課題が重い。これまで作ってきたオブジェはどれも、黒か白ばかり、白もつや消しの、まるで

石膏のような色がほとんどだった。それが、真逆の鮮やかな色で。一体どう釉薬をかけるか、どんな

色で。考えれば考えるほど、わからなくなる。まあ、まずは造形に専念するとしよう。

       12.4

ここのところ、雨がしくなかったためか。水源地に問題があったらしく、断水。午後からは、雨に

なったが。皮肉なことに。オブジェは、少しずつ進んでいるが、何しろ、久しぶりの紐作りだから。

追加のワインクーラーは、初日、またもうや苦戦。形がなかなか思うように取れない。サイズも

うまく掴めない。前回も、かなり苦労したが。せめて、窯の中で爆発することは避けたいが。

       12.3

二つ目のオブジェの土台作り。作業は遅々としてすすまない。ここは焦らずに。なんせ、基礎が

しっかりしてないと。もう一つの土台には、印で三島模様を入れるが、イメージしてたような、

面白さが出てこない。朝、3時間もかけたのに。焼けば感じが変わるのか、一回消すか、判断が

つかない。この先が思いやられる。一つ、つまづくと、なかなか、あとの修正が難しくなる。

今回、ちょっと、時間を使いすぎて、やりすぎなのかもしれない。前のを、もう一捻りと思ったのが、

よくなかったのか。いやいや、ここは、立ち止まることなく、前へ進むのみ。ダメ元で。

       12.2

今日から、とうとう12月。あと、一ヶ月残すのみ。しっかり、過ごさないと、あっという間に

過ぎてしまいそう。いよいよオブジェ作りを開始。前は、メインの造形から始めたのだが、

今回は台から始める。下から、だんだんと上に向かって作ろことに。なぜかというと、本来

陶芸では、その作り方が基本だから。ところが、彫刻では、まず最初は主題となる部分を作り、

それをいかにより引き立てるかを考えて、台を準備する。つまり、より陶芸っぽいオブジェを

作ろうというわけ。結果、どういう違いが出てくるか。わからないけど、トライする価値はあると思う。

       12.1

 

 

 

 

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